【極レトロゲームマニア】任天堂F1レースを語る
今回の記事は1984年11月2日にファミリーコンピュータ用ソフトとして任天堂より発売されたファミコン初のレースゲームの「F1レース」を紹介いたします。
【極レトロゲームマニア】任天堂F1レースに挑戦! Vol.4
https://youtu.be/MZCsuAthTpo @YouTubeより
電源を入れてタイトル画面から流れてくるオープニング曲はファミコンゲームの中でも名曲中の名曲である。この楽曲は今聞いても心に響いてくるほど最高だ。
子供のころに同タイトルをプレイしたが上手くプレイ出来た思い出がない。
敵の車に激突しまくりタイムが無くなりゲームオーバーを繰り返す印象しかない。
せいぜい調子が良くても2面までだ。
このクソゲーが!といつも下手な自分に八つ当たりしていた記憶がある。
そういえば裏技で497キロまで出すことが出来たな。その印象くらいしかないゲームだ。
久しぶりにプレイをする事になり練習を一切なしでプレイした動画をあげてみた。
マシンは選択の余地なしのシフトはハイとローのしかない。
こんなにシンプルだったのかと少し記憶が蘇ってきた。
レースは順位を競うのではなくチェックポイントまで持ちタイム内で通過ですれば次のチェックポイントを目指すという1982年にナムコから発売されたポールポジションに似たゲームシステムである。
さあスタートだ!私はレースゲームが大好きだ!今の自分でどこまで通用するのか楽しみでもある。
子供のころはブレーキを踏むことを知らなかったので敵車に追突するばかりだったが今の筆者はレースシムを趣味としている為、しっかりとブレーキングをしながら走る事が出来る。
いざレースをスタートさせ走行してみると意外と簡単である。今回のF1レースの動画は練習は一切せずに走行したものだ。ブレーキを覚えるだけで非常にイージーなゲームになった印象だ。
そして慎重にブレーキを駆使しながら走行するだけで不慣れながらも4面まで進めた。
1プレイを終えての感想は?
〇良いところ
・オープニング曲が最高すぎる
・ブレーキを使うことを覚えれば楽しく走行出来る
・ステージが10コースあり意外にボリュームがある
・2速マニュアルの為、操作が簡単
〇悪いところ
・敵車と順位を競うレースゲームではない
・敵はただの障害物
・選択できる車種がない
以上が数十年ぶりに1プレイを終えた感想だ。
このF1レースは正直言ってレースゲームではない。
自分の操作する自機がF1マシンの形状をしただけの障害物避けゲームだ。
自動車免許を持っていないブレーキの重要性の分からない子供には難易度の高いゲームだが自動車免許書を持っている大人ならきっと簡単にクリア出来るゲームである。
嘘だ!と思う大人の方にぜひ一度プレイしてみてほしい。敵にぶつからないように意識するだけで簡単にプレイできるはずだ!。
それではまた。